自律神経について
以前、私は自律神経が乱れ
以前、私は電車に乗れない病に陥ったことがあります。
鍼灸の専門学校に通っていた時、ちょうど夏休み明けで2学期が始まり、通学で電車に乗る時間が増えたことがきっかけでした。
電車に乗ると動悸や吐き気、めまいが出てきて、1駅ごとに降りては休憩してを繰り返し、到着までにすごく時間がかかった記憶があります。
胃カメラ検査やいろいろ検査しても原因がわからなかったです。
結局、電車に乗った時に気を紛らわすことをしようと、イヤホンでドリカムを聞き、電車のなかでお灸のもぐさを手で捻る練習をしてました。
すると徐々に電車に乗れる時間が増えていきました。そしたらいつの間にか症状が出なくなりました。
他の人が見てたら鼻くそを手でネチネチやってるキモイ奴と思われていたでしょう。まったくその通りです。
自律神経は神経の一部で自分たちの意思とは関係なく働く神経です。
交感神経と副交感神経の2種類があり、この2つの神経がバランスよく働くことにより健康を維持してます。
簡単に言うと、運動や興奮すると交感神経が優位になり、呼吸を早め、血圧を上げ、汗を出したり、行動を活発にさせる働きがあります。
逆に副交感神経はリラックスさせる作用があり、呼吸や鼓動、脈をゆっくりにさせ、消化や排便促進を促します。
ストレス過剰が加わると自律神経が乱れ、病院で調べてもわからない原因不明の症状が出てきます。
胃腸の不具合や倦怠感、不眠、肩こり、便秘、下痢等の症状が診られます。
ひどい場合はうつ症状が出て社会復帰が難しくなる場合があります。
改善策としては、ストレスを無くすことが大前提ですが、タンパク質の食事や適度な運動、早寝早起き、光を浴びるのが良いです。
考え方を変えられるようであれば、
・物事をポジティブにとらえる（いつでも美味しい物が食べられる、戦争の時よりましなど）、
・人と比べない（SNSが発展してるので他人と比べやすい、インスタを載せてる人はその時は良く魅せているが普段は納豆ご飯だと思う｛主観｝）
・適度に楽観的に考える（たまには「まっ、いっか、話のネタになるぞ！」と思う。）
・顔や手足、お腹、首筋などをほぐす。
体性-内蔵反射という反射を使い、皮膚や筋などの受容器を刺激することにより自律神経に作用して内蔵の機能が調整される反射です。
自分で出来ない場合はお手伝いしますのでお気軽にお問い合わせくださいませ！
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